今回は「理系大学院生を恋人にするメリットとデメリットを3つずつ紹介」したいと思います。
この頃理系大学院生の需要が高まってきていますよね。就職に関してもそうですが、驚いたことに恋愛に関しても理系大学院生の需要が高まってきているみたいです。
理系大学院生といえば、会話の節々にサイエンスの話題を入れてきたり、レストランのメニュー表のメニューの配置の理由を分析しだしたりと、意味不明な行動が多いイメージです。
さらに、コミュニケーションが苦手で、一人で黙々と何かに取り組んでいるような性格の人が多いので、そんな姿に恐怖を感じる人も少なくないでしょう。
ではなぜこんなマイナスイメージが多そうな理系院生の恋愛需要が高くなってきているのでしょうか。
今回は理系院生の需要が高まっている理由と、理系院生の本当の姿、そして理系院生を恋人にするならどのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介したいと思います。
ちなみに…
こちらの漫画は理系学生の恋愛を描いた漫画です。本当の理系学生が読むと「そんなのねーよ!(笑)」と突っ込みたくなるシーンも多々ありますが、その突っ込みたくなる点も含めて面白いです(笑)。
ところどころ共感できる箇所もありますが、現実の理系学生との恋愛においてはほぼ役に立たないでしょう。内容は面白いので、一応理系大学院卒代表として宣伝しておきます(笑)。
今回の結論は以下です。
≪理系院生を恋人にするメリット≫
■将来安泰(ただし全員ではない)
■浮気をしづらい(職種による可能性)
≪理系院生を恋人にするデメリット≫
■忙しくて会えない寂しさがある
■話がつまらない可能性大
理由についてはこれからお話します。
・理系院生を好きになってしまったんだけど大丈夫?
・理系院生の彼(彼女)と長続きするには…
・理系院生は本当に将来安泰なの?
1. 恋愛における理系大学院生のイメージ
世間からの、恋愛における理系院生のイメージには以下のようなものがあります。
理系院生のイメージ
学問や研究中心の人生を歩んできた人が多いから会話するのが苦手な人が多そう
説明がいちいち理屈っぽくて長いイメージ、話の内容もなんだか難しくてイマイチ言っている意味が分からない
物静かだから何考えているのか分からない
異性との接点が少ないから恋愛においても奥手そう
将来安泰そうだし、異性にも慣れてないから自分から浮気もしなさそう
マイナスなイメージもプラスなイメージもありますね。
プラスなイメージに関しては、マイナス要素と思われてきた部分が、実は視点を変えるとプラス要素だった、という感じですかね。
この世間のイメージに関しては、一部はその通りであり、一部は完全に偏見のものがあります。
理系院生の実態
【会話が苦手な人が多そう】
これはおそらくイメージ通りですね。理系院生は他人にあまり興味のない人が多い傾向があるので、相手の興味や関心を探る「日常会話」は得意ではないです。
しかし、「会話の目的や内容が確定しているもの」に関しては、意外と普通に楽しんで会話できる人が多いです。
理系の特徴なのかもしれませんが、何もないものから何かを生み出す日常会話よりも、何か目的の決まっているものを深堀って話す方が得意な人が多いですね。
➤ 理系院生との日常会話を円滑に運ぶためには、話題を提供してあげるといいでしょう。
【説明が長くて難しくて理屈っぽい】
これはその通りな部分と、偏見である部分があります。まず、説明が長くて理屈っぽいに関してはその通りでしょう。
理系院生は論理的思考能力に長けているため、会話にもロジックを組む癖があり、つい「結論⇒理由⇒具体例⇒強調」の順で説明をしてしまう癖があります。
そして、自分の興味のあるものは他人にも共有したいという欲が強いため、つい熱が入って長々と話してしまいます。そのため、理屈っぽくて会話が長い印象を受けてしまいます。
説明が難しいことに関しては、これは人によりけりですね。
本来、理系学生や理系大学院生は、塾の講師の経験や、専門の異なる人に向けての研究発表経験があるので、分かりやすく説明する能力には長けています。
しかしそれをしない(あるいはできない)ということは、何らかの理由があるはずです。その理由として、以下のケースが考えられます。
①その人本人の説明能力が低い(一部)
②相手が理解できていないという状況を把握できていない(そこそこ)
③ただ頭の良さをアピールしたいだけ(一部)
④かみ砕いて説明するのがめんどくさいから(そこそこ)
②に関してですが、理系大学院生は、ある一定の層(同レベルの教養を持った人)以外の人とあまり接点を持たない傾向があります。
(これは環境自体が閉鎖環境なので、自分から外に行動しない限りどうしようもありません。)
そのため、この相手にはどのレベルまでかみ砕いて説明するべきか、という判断が苦手な傾向があります。
本当は専門用語なのに、いつもの環境では当たり前すぎて、その用語が世間では本当は専門用語である、ということに気づいていないケースですね。これが②の原因になり得るのです。
➤ 理系院生と会話をしていて分からない用語や説明があれば分からないからもっと簡単に説明してくれ、と言ってみてください。
おそらくほとんどの人は喜んで説明してくれると思います。まあ話がより長くなって、さらにウザくなるかもしれませんが(笑)。
恋愛に奥手で浮気しなさそう
これに関しては微妙なラインですね。奥手で浮気をしない人が多い傾向はありますが、人それぞれです。
そもそも理系学生が恋愛に奥手な理由は、今までにあまり恋愛経験がなく、失敗するのが怖いからです。
理系はリスクと失敗を恐れるので、経験値が少ないものは避けたがる傾向があります。特にそれが自分の好きな分野でなければなおさらです。
しかし、一度楽しさや経験を積むと、この奥手さは徐々になくなってきます。慣れによりリスクが減ってきますからね。
そのため、経験が少ないうちは奥手なままだと思いますが、経験値が上がってくると、理系院生も普通の人間並みになります。
何なら今までの青春を取り戻すためにより活発化する可能性すらあります。そういう友達を何人も見てきましたから…。
➤ 積極的にアプローチを仕掛けてくるライバルには要注意ですね。持っていかれる可能性があります。
2. 理系大学院生を恋人にするメリットとデメリット
以上の理系院生の実態を踏まえた上でのメリットとデメリットを紹介します。
理系院生を恋人にするメリット
■将来安泰(ただし理系院生誰でもではないことに注意)
■浮気をしづらい(ただし条件あり)
理系院生は将来安泰と言われますが、それは誰にでも当てはまるわけではありません。
研究職や理系的素養がかなり必要な業種では理系院生の需要が高いですが、それ以外の職業では学部卒の方が圧倒的に高いです。
また、そのまま恋人が博士でも進学しようものなら、安泰どころかインディジョーンズのトロッコ並みの不安定さです。
理系院生に安泰さを求めるのであれば、「メーカーや理系的素養のある職を志望しているか」「学歴」「研究にどれだけ打ち込んでいるか」等を把握しておく必要があるでしょう。
また、浮気のしづらさには条件があります。いくら奥手で恋愛不足な理系院生であったとしても、将来金融やコンサルの世界に入っていけば、女性から引く手数多です。
そのため、彼氏が金融やコンサルなどの人気業種に進むのなら、周りから忍び寄る手に気を付けなければなりません。
逆に、彼女が理系院生の場合は、大学院でもそうですが、メーカーの研究職が出会いの場になる可能性があります。
やはりまだまだ理系の世界は男性が多いので、いわゆる「オタサーの姫」状態になります。
理系院生を恋人にするデメリット
■忙しすぎてあまり会えない可能性
■話が続かない可能性
理系院生はとにかく忙しいです。研究室によりけりかもしれませんが、結構なハードスケジュールです。
修士1年時は、授業・就活(インターン)・研究(研究発表や論文発表含む)・学会・バイトがあるので、激務とかいうレベルではありません。私の場合は土日と休息なんてものはありませんでした。
休みが取れる時期と言えば、修士二年の就活が終わった後の1か月間くらいでしたね。
それ以降は修論と学会に向けて鬼のように研究しないといけないので、再び土日休みがなくなる状態になります。
そのため、会えない時期の寂しさをどう乗り越えるかがポイントとなります。家が近かったり、同じ大学内の恋愛であれば会えないということはないですが。
3. まとめ
理系院生の恋愛需要は高まっているそうなのですが、その情報だけに左右されるのは少々危険ですね。
デメリットも踏まえた上で好きなのであれば、何も問題ないと思いますが、メリット部分だけを求めるのであれば、期待外れな結果に終わる可能性があります。
≪理系院生を恋人にするメリット≫
■将来安泰(ただし全員ではない)
■浮気をしづらい(職種による可能性)
≪理系院生を恋人にするデメリット≫
■忙しくて会えない寂しさがある
■話がつまらない可能性大