マネー金スカイウォーカー

今までの人生での経験談をベースに

MENU

わずか9歳で大学を卒業する天才ローラン君と凡人の脳構造の差とは?

 今回は「わずか9歳でオランダの大学の電子工学部を修了する天才”ローラン君”の脳の構造が我々凡人とどのように異なっているのか」について紹介したいと思います。

 

ベルギーで「神童」と呼ばれるローラン・シモンズ君がわずか9歳という年齢でオランダのアイントホーフェン工科大学の電子工部を修了することが分かりましたね。

 

ローラン君は医師一家に生まれ、その中でも異常なくらいの学習能力の高さを持っているそうです。

 

大学では他のどの学生よりも最短で学士過程を修了し、その知識の吸収力を見た教授陣からは「まるでスポンジのようだ」と言われるほどです。

 

9歳で大学の工学部を卒業という、通常の人間からすると考えられないような知能指数の高さを持っているローラン君なのですが、一体脳の構造はどうなっているのでしょうか。

 

私たち凡人の脳とは何か作りが異なっているのでしょうか。

 

今回はローラン君を含む、天才と呼ばれる偉人達の脳と我々凡人の脳の構造がどのように異なっているのかについて紹介したいと思います。

 

今回の記事はこんな方にオススメ

・天才と凡人では脳の構造がどのように異なっているの?

・もしかして私達も今から天才になれたりするの?

・天才になるために必要な脳物質って何なの?

 

 

1. 天才の脳構造と凡人の脳構造の差

 

f:id:tokiotokonanawariG1:20191115172302j:plain

 

今回、天才の脳構造と凡人の脳構造の差について、過去の天才と言われる偉人の脳の分析結果をもとに紹介したいと思います。

 

今回参考にする過去の天才と言われた偉人は「アインシュタイン」です。

 

実は、過去に「天才」と「凡人」の脳構造の差を知るために行なわれた実験がありました。

 

昔、カリフォルニア大学バークレー校の神経解剖学者により、あの有名な天才物理学者であるアインシュタインの脳が解剖されました。

 

その神経解剖学者はマリアン・ダイアモンド博士と呼ばれる研究者です。

 

ダイアモンド博士は、解剖したアインシュタインの脳と、47~80歳までの一般男性の脳の構造を比較しました。

 

脳は「神経細胞(ニューロン)」と「グリア細胞」で形成されているのですが、驚いたことに、アインシュタインの脳も一般男性の脳も神経細胞において何の差異もなかったそうです。

 

神経細胞は脳の情報拠点、情報伝達の中枢機能であるため、脳の働きに違いがあるとすればこの神経細胞の違いだと考えられていました。

 

しかし、天才と凡人の両者の脳を分析した結果、神経細胞に差異がないという、予想とは全く異なる結末になりました。

 

神経細胞に差がないとすると、脳を形成しているもう一つの脳細胞である「グリア細胞」に差があるということです。

 

そこで、今までは着目していなかった「グリア細胞」に着目して比較をしたところ、アインシュタインの脳は、一般人の脳に比べてグリア細胞の数が2倍ほど多かったそうです。

 

つまり、世間一般で「天才」と呼ばれる人と、私たち「凡人」の差は「グリア細胞の数」なのです。

 

~結論~

天才と凡人の差は「グリア細胞数」である可能性

 

2. 人間の脳構造

 

f:id:tokiotokonanawariG1:20191115172317j:plain

 

では、神経細胞とグリア細胞は、脳の中でどのような働きをしているのでしょうか。ここでは、脳細胞の働きについて分かりやすく説明したいと思います。

 

神経細胞(ニューロン)の働き

 

f:id:tokiotokonanawariG1:20191115183439p:plain

 

上図はニューロン(神経細胞)の構造と働きを分かりやすく記載したものです。ニューロンは「細胞体」「軸索」「樹状突起」という3つの構造体で形成されています。

 

これら3つにはそれぞれの働きがあります。

 

例えば私たちが熱いものに触ってしまったときに、皮膚の神経から「熱い」という信号(シグナル)が脳に送られてきます。

 

細胞体とは、その信号が一部のニューロンの細胞体に送られてきた時に「熱い」という情報を脳内に発信し始める、脳内の発信原点組織です。

 

そして、脳内の細胞体で「熱い」という信号が発生した時に、その信号を他のニューロンに伝えるためのパイプ役になるものが軸索です。

 

他のニューロンは、そのニューロンに存在する樹状突起という受信体(送られてきた情報を受け取る装置)を利用して、一部のニューロンからの信号を受け取ります。

 

この一連の流れにより、脳内全体に「熱い」という信号がいきわたり、私たちは「熱い」と認識をします。

 

f:id:tokiotokonanawariG1:20191115185542p:plain

 

このように、脳の主要な働きを担っているのが神経細胞(ニューロン)です。

 

~日常におけるニューロンの役割~

■情報(シグナル)伝達

■記憶

■学習

 

では、グリア細胞は脳内でどのような働きをするのでしょうか。

 

グリア細胞の働き

グリア細胞は、ニューロンに栄養を運んだり、軸索と樹状突起の結合を支えたりする働きをします。

 

そのため、今まではニューロンが緻密な脳のネットワークを作って脳の主要な役割を担っているのに対し、グリア細胞はニューロン組織の補佐役であると考えられていました

 

しかし最近の研究で、グリア細胞は脳の働きの根本であることが分かりました。

 

グリア細胞は、脳全体状況をモニタリングし、グリア細胞同士で情報伝達を行なうことでニューロンを制御している可能性が高いことが示唆されたのです。

 

つまり、前述したニューロンの一連流れの働きは、グリア細胞によって制御されている可能性が高いということです。

 

そのため、脳の働きにおいて本当重要なのはニューロンではなく、グリア細胞と考えられています。

 

それ以降は、アインシュタインの脳と一般人の脳を比較した分析結果においてもグリア細胞に差異があったように、グリア細胞の数が脳の機能の高低に関与していると考えられるようになりました。

 

3. 凡人が天才に近づくために必要な物質とは

 

f:id:tokiotokonanawariG1:20191115172415j:plain

 

グリア細胞はニューロンへ栄養分を送ったりニューロンの働きを制御したりすると言いましたね。

 

この栄養の伝達は、ニューロンの活性化にも関与しているため、グリア細胞から栄養が効率よく運ばれることで脳機能を向上することができる可能性が高いと考えられています。

 

グリア細胞が扱っている主な栄養分は以下です。

 

■ブドウ糖(グルコース)

■グルタミン酸(アミノ酸の一種)、GABA(グルタミン酸の脱炭酸物)

■ナイアシン(ビタミンB3)

 

これらの成分はグリア細胞による栄養伝達を促進するので、グリア細胞の増殖(数が増える)やニューロンの活性化に貢献します。

 

また、脳に刺激を与えることでニューロンの活性化につながるので、運動したり、勉強したりして脳を刺激することも、脳機能を高めることに貢献します。

 

つまり、脳に優しい栄養を取りつつ、脳の記憶や思考を刺激するような活動を毎日継続的に行うことが、脳機能を高めることにつながるのですね。

 

天才たちのグリア細胞の数が多いのには、もしかしたら楽しみながら毎日勉強や研究を行なっていることが影響しているのかもしれませんね。

 

やはり何においても、真に成長する人間は「楽しんで毎日継続できる人間」なのかもしれないですね。

 

私も天才とはいかないまでも、自分が本当に楽しめるものに100%の努力を注ぎ込んで成長していきたいと思います。

 

4. まとめ

 

f:id:tokiotokonanawariG1:20191109211831j:plain

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、世の中で天才や神童と言われる人間の脳と、私たちのような一般人の脳の構造にどのような違いがあるのかについて紹介しました。

 

 今回の結論としては以下です。

 

~天才と凡人の差~

■脳を構成するグリア細胞の数

 

~凡人が天才に近づくためには~

■グリア細胞を増やす

■ニューロンのシグナル伝達を促進する

 

そのためには…

■ブドウ糖を適度に摂取

■グルタミン酸やGABAを適度に摂取

■楽しみながら記憶活動

■楽しみながら思考活動

■適度な運動

 

行動に関しては、頭をよくするためには当たり前と言えば当たり前のような行動ですね。

 

天才は遺伝少々と、ありえないくらいの意欲的な行動により形成されているのかもしれませんね。

 

私たちも、天才にはならなくてもいいので、せめて自分が本当に楽しんで全力で取り組んでいると感じられる行動をして、今この瞬間を大切に生きていきたいですね。

 

では、今回はこれで終わります。