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二日酔いに効果的な飲み物7選!二日酔いとアセトアルデヒドとオルニチンはどんな関係?

 

 

皆さんこんにちは。

 

今回は、おそらく皆さんが人生で一度は苦しんだことのある「二日酔い」について話します。私も何度この「二日酔い」に苦しめられたことか...。

 

二日酔いになるたびに”もう二度と酒なんて見たくも飲みたくもない”と思うのですが、不思議と2日くらい経つとお酒を飲みたくなってしまいます。お酒の力はすごいですね~。

 

さて、今回はこんな方にオススメの記事となっています。

・昨日サークルの飲み会で飲みすぎて起き上がれない...

・あの憎たらしい上司に無理やり飲まされたせいで頭が痛い...

 

 二日酔いで苦しんでいるそんなあなたに、「二日酔いに効果的な飲み物」を紹介します。また、なぜ効果的なのかを原理的にも知ることで、回復をより実感していただけると思います。

 

 

 

 

そもそも、なぜ人間は二日酔いになるのでしょうか。

 

1. 二日酔いの仕組み

アルコール分解の順序

お酒を飲んだ後の頭痛や吐き気の原因は、実はある物質の存在なのです。以下の図をご覧ください。

 

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アルコールを摂取した時、そのアルコールは分解されてアセトアルデヒドになります。その際に、NADという物質に水素Hを2つ預けます。NADに水素2個を預けることで、アルコールはアセトアルデヒドへ分解されることが可能になります。

 

次に、アセトアルデヒドは分解されて酢酸になります。先ほどと同様に、NADに水素を2つ預けます。今回はそれだけでなく、水の力も借りる必要があります。

①水を持ってくる

②アセトアルデヒドと水の両者が協力して、NADに水素2つを預ける

③アセトアルデヒドと水が酢酸に変化

 

といった順序です。

 

ここまでの分解反応は、主に肝臓で行われます。ここからは舞台が変わって、先ほど肝臓で作られた酢酸は、体中の筋肉や心臓へ、血液を利用して輸送されます。

 

筋肉や心臓へ移動した酢酸は、コエンザイムA(CoA)という補酵素の力を借りてアセチルCoAに変えられます。この時、エネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)を利用します。

 

作られたアセチルCoAは、TCAサイクルに入っていき、最終的には水と二酸化炭素まで分解されます。

 

≪ここまでで理解していてほしいこと≫

・アルコールは、NADに水素2つを預けることで、アセトアルデヒドに分解される(この反応を触媒するものが、アルコールデヒドロゲナーゼという酵素)。

 

・アセトアルデヒドは水と協力しながら、NADに水素2つを預けることで、酢酸に変化する(この反応を触媒するものが、アルデヒドデヒドロゲナーゼという酵素)。また、この反応時に水が消費されてしまう

 

・酢酸はATPという生物共通のエネルギーを利用することでアセチルCoAという物質に変化する。アセチルCoAはTCAサイクルという代謝経路に入ることで、最終的に二酸化炭素と水に変えられる。

 

TCAサイクルについて詳しく知りたい方は以下の記事からどうぞ

www.moneykinskywalker.jp

 

頭痛や吐き気の原因

 実は、アルコールを大量に飲んだ時の吐き気や頭痛の原因は、アルコールではないのです。アルコールが分解された後のアセトアルデヒド、これが原因なのです。アセトアルデヒドは有毒物質であり、頭痛や吐き気、飲酒時の顔の赤らみなどは、これが原因です。

 

アセトアルデヒドが酢酸まで分解されてしまえば、もう安全です。しかし、ここの反応がなかなか起きにくく、個人差があります。

 

アセトアルデヒドから酢酸までの分解反応では、アルデヒドデヒドロゲナーゼという酵素の働きが必須なのですが、このアルデヒドデヒドロゲナーゼの量には個人差があります。

 

①多い...アメリカ人やロシア人などの屈強な方たちに多い

②普通...日本人の一般人レベル

③少ない...お酒が苦手で弱い人

 

アルデヒドデヒドロゲナーゼの量が多い人は、アセトアルデヒドの分解が早いため、有毒なアセトアルデヒドがたまることはありません。そのため、吐き気や頭痛を起こすことはあまりありません。

 

しかし少ない人は、有毒なアセトアルデヒドの分解が遅く、たまってしまいます。その結果、すぐに吐き気や頭痛を起こしてしまいます。

 

2. 二日酔いに効果的な飲み物

コンビニで安く手に入るもの版

1位 シジミ味噌汁

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これは有名ですね。なぜシジミがいいかというと、有毒なアセトアルデヒドの分解を促進してくれるオルニチンというアミノ酸が多量に入っているからです。ただ、オルニチンが直接アセトアルデヒド分解の促進に関与しているわけではありません。アセトアルデヒド分解を本当に促進してくれるアミノ酸は「アラニン」というアミノ酸です。

 

先ほどアルコール分解反応の図で、NADH2という物質があったと思います。アルコール分解が進むと、このNADH2という物質がたまってきます。しかし、この物質がたまってしまうと、アセトアルデヒド分解が抑制されてしまいます。またそれだけでなく、「糖新生」という、アミノ酸などを原料に糖を作り出して血糖値を調節している機構が抑制されてしまい、低血糖状態になってしまいます。

 

お酒を飲んだ時にひたすら何か食べたくなる理由は、体が何とかして血糖値を上げようとしている証なんですね~。

 

アルコール分解が進みNADH2がたまってしまうと、このような不利益が生じてしまうのですが、アミノ酸のアラニンを摂取すれば、このアラニンの作用により、アセトアルデヒド分解が促進されます。それだけでなく、糖新生の抑制も解除され、低血糖状態を回避できます。

 

皆さん、”オルニチン関係ないじゃねえか”と思いますよね。安心してください。オルニチンはアラニンの働き(活性)を促進してくれ、結果的にはアラニン摂取時と同じような効果が得られます。つまり、アラニンは直接的、オルニチンは間接的に二日酔い改善に貢献しているのです。

 

2位 グレープフルーツジュース

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なぜグレープフルーツジュース!?となっている方もいると思います。先ほど書いたように、アルコール分解が進んでくると、低血糖状態になります。低血糖状態だと、体内の代謝系が狂います。エネルギーも生産できなくなります。その結果、疲れやだるさにつながってしまいます。

 

そんな時に必要なのが、糖分です。糖分摂取をすることで、血糖値をあげ、さらに糖分からエネルギーを得ることができるからです。しかし、糖分からエネルギーを得るには、時間がかかります。そんな時のお助けアイテムがクエン酸です。

 

クエン酸は、エネルギーを生産する代謝経路の途中段階の物質(中間生成物)なので、糖に比べたら多少得られるエネルギーが少ないのですが、糖に比べて早くエネルギーを獲得することができます。グレープフルーツにはこのクエン酸がたくさん含まれています。

 

(ちなみに、柑橘類の酸っぱい成分はビタミンCではなく、クエン酸です)

 

3位 アミノ酸飲料(キリン アミノサプリCがオススメ)

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アラニンかオルニチンが入っているアミノ酸飲料は効果的です。キリンが出しているアミノサプリCという商品はオルニチンとクエン酸を多く含んでいるため、かなり効果的です。

 

4位 はちみつ

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アルコール分解が進むと、低血糖状態になり、エネルギー不足やだるさが出てくると先ほど書きました。その際に必要なのが糖分。しかし、糖分は多くのエネルギーを得られる代わりに、時間がかかってしまうと。

 

実は、早く多くのエネルギーを獲得できる糖があるのです。それが「ブドウ糖」。最近人気のラムネなどにもブドウ糖を多く含んだものがありますよね。ブドウ糖だけは、糖の中でも代謝が早く、素早くエネルギーを獲得することができます。

 

そのブドウ糖を多く含んでいるものがこちらのはちみつです。また、その他ビタミン成分なども多く含んでいるため、美容にも効果的です。

 

5位 スポーツドリンク

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なぜスポーツドリンク!?と思う方もいるでしょう。では、先ほどのアルコール分解反応の図を思い出してみてください。有毒なアセトアルデヒドの分解には「水」が必要でしたよね。

 

飲み会が進んでくると、徐々にのどが渇いて水が欲しくなったりしますよね?あれは、アルコール分解に体内の水が多く消費されてしまい、軽い脱水状態になっているからです。水がないと、アセトアルデヒドの分解が進まなくなってしまうため、素早く水を摂取する必要があります。

 

その時に役立つのがスポーツドリンク。水分の吸収を促進する電解質溶液として、学生の部活動などにも使用されていますよね。

 

飲み会は一種の熱血部活動なので、スポーツドリンク摂取で心も体も圧倒的成長させてあげましょう。

 

少し高めのドリンクやサプリ版

ここまでは、コンビニなどで手軽に安く手に入る商品の紹介でした。ここでは、本当に即効性があり、効果的な二日酔い解消アイテムを紹介します。ただ少し値が張ります。

 

1. 二日酔い解消アイテム(事後対処品)

なんといってもアルデヒド分解の促進に重要なオルニチン量がすごい!そして、化学合成オルニチンではなく、天然のシジミからとれたオルニチンをふんだんに使用した一品です。飲み会が多くて二日酔いで苦しんでいる方は、1パック家に置いておくと一安心。

オルニチンサプリは【しじみエキスWのオルニチン】

 

2. 飲み会前に飲むことで二日酔いを回避(事前対処品)

こちらは味の素が出している二日酔い防止アイテム(二日酔いになってしまった後でも効果的)です。プラム味という、少し想像しにくい味なのですが、実際に口に入れてみると、なんとまあ美味しいこと...。昔の駄菓子屋で購入した粉物の美味しいラムネお菓子を思い出します笑。

 

こちらの商品は、アセトアルデヒドの分解の促進に役立つアラニンが多く含まれています。また、プラム味なだけあって、クエン酸も豊富です。アセトアルデヒド分解と低血糖解消・エネルギー生産を同時に確保できる商品となっています。さらに、粉状のお菓子風な舌触りとなっており、かなり飲みやすいです。

 

シャープペンシルのシンケースくらいの大きさの小袋(1回分)で小分けにされて入っているので、持ち歩きやすく、気軽に飲むことができます。

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今回は糖を代謝してエネルギーを得る代謝(解糖系・TCAサイクル・電子伝達系)について詳しくは触れなかったのですが、興味がある方は以下の記事も見てみてください。

www.moneykinskywalker.jp