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FX初心者にオススメ!独学で学べるテクニカル手法中級編

 

 

皆さんこんにちは。

 

前回までは、MACD、RSI、エンベロープ、トレンドライン・チャネルラインの基礎について説明しました。

 

www.moneykinskywalker.jp

 

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今回は、トレンドライン・チャネルラインを実際にどのようにしてトレードに用いるのかサポートライン・レジスタンスラインとの合わせ技とは、について紹介したいと思います。いよいよ実践編ですね。

 

トレンドライン・チャネルラインに関して、まだご存じない方は上記事の「FX初心者にオススメ!すぐに使えるテクニカル分析②」をまずはご覧になってください。

 

トレンドライン・チャネルラインとサポートライン・レジスタンスラインの実践編に移る前に、サポートライン・レジスタンスラインについて軽く説明したいと思います。

 

 

1. サポートライン

1. サポートラインとは

サポートラインは、名前の通りサポート(支持)する線のことです。では、一体何をサポートするのでしょう。以下の図を見てください。

 

f:id:tokiotokonanawariG1:20190905091524p:plain

 

チャートがいつも通りN字に推移しています。すると、ある一定の価格帯付近(今回の場合104円)で下落チャートが毎回反発している!これは何か怪しいぞ?理由を考えてみましょう!

 

ある価格帯でチャートが毎回反発しているということはつまり、ある価格帯を皆が意識しており、ある価格帯になった瞬間に「やばい!多分皆このタイミングで買い注文するだろうから俺もその波に乗ろう!」と買い注文が集中したということです。

 

今まで私の記事を読んでくださっている方は、この原理を理解していると思うのですが一応...

 

皆が買い注文をすると、USD/JPY観点だとドル高円安になり、チャートが上昇します。そのため、ある価格帯を皆が意識しているとすると、ある価格帯までチャートが下落してきた瞬間に買い注文が殺到し、チャートがV字に反発します。

 

このような原理により、ある価格帯を基準にチャートがV字反発します。では皆が意識している反発価格帯はいくらなのでしょうか。

 

実は、これを推測するために用いられるのがサポートラインなのです。そして、最初の問である「サポートラインのサポートとは何をサポートしているのでしょうか」の答えは「下落チャートのV字回復をサポートしている線となります。

 

2. サポートラインの引き方

サポートラインはチャートの谷、つまり安値を水平に結んだ線です。その引き方は、先ほどの上図のように2か所以上の同安値を結んで水平に引く場合と、1か所の安値のみで水平線を引く場合があります。

 

もちろん、1か所の安値で引いたサポートラインよりも、2か所以上の安値で引いたサポートラインの方が信頼度は高いです。

 

最初は何か所の安値を結ぶべきかわからないでしょうから、とりあえず引けそうなところにはすべて引いてみてください。すべて引いてみたうえでチャートを観察していると、「あ、これここのサポートラインいらないやつだ...」というのが分かるようになってきます。

 

2. レジスタンスラインとは

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レジスタンスラインは、サポートラインの逆です。チャートの山、つまり高値を結んで水平線を引くことでレジスタンスラインを作成することができます。

 

3. サポートがレジスタンスに、レジスタンスがサポートになる!?

時と場合によって、サポートラインがレジスタンスラインになることも、レジスタンスラインがサポートラインになることもあります。どういうことなのか説明します。

以下のグラフを見てください。

 

f:id:tokiotokonanawariG1:20190905103840p:plain

 

チャートの高値を結び、レジスタンスラインを引いたはずのAさん。レジスタンスラインを作成して、「あぁ、これでもうこの線を上回ることはない」と安心し、チャートから目を離してコーヒーブレイクに。

 

コーヒー休憩から戻ってきてチャートを見たAさんは愕然としました。

 

Aさん「どうしてレジスタンスラインを上に突き抜けているんだ...」

 

しかし、Aさんはあること気づきました。

「あれ?僕はレジスタンスラインを引いたはずなのに、なぜかサポートラインにもなってる...」

 

そうなのです。レジスタンスライン・サポートラインには以下のような性質があるのです。

 

◆ レジスタンスラインはチャートを下に反発する性質があるが、一度チャートがレジスタンスラインを上に突き抜けると、レジスタンスラインは今度はサポートラインとして機能する

◆ サポートラインはチャートを上に反発する性質があるが、一度チャートがサポートラインを下に突き抜けると、サポートラインは今度はレジスタンスラインとして機能する

 

なので、チャートがそれぞれのラインを突き抜けたときは、ラインの機能が逆転すると考えて下さい。また、このラインの性質の逆転はトレードのチャンスでもあるので、しっかりと把握しておいてください。

 

4 . 実践編

これで、トレンドライン・チャネルライン、サポートライン・レジスタンスラインのすべての要素がそろいました。それでは早速、これらのラインを用いた実践編へと移りましょう。以下のチャートを見てください。

 

f:id:tokiotokonanawariG1:20190905111108p:plain

 

ただにらめっこしているだけだと全く予想のできないチャートも、このようにトレンドライン・チャネルラインやサポートライン・レジスタンスラインを用いれば、ある程度規則に従って変動していっていることが分かります。今回のケースであれば、チャートは以下のフローを辿って動いています。図の①~⑭とチャートの動きに注目してください。

 

①:ピンク線がレジスタンスラインとして機能

②:白線が上昇トレンドラインとしてサポート機能

③:白線が上昇チャネルラインとしてレジスタンス機能

④:ピンク線がレジスタンスラインとして機能

⑤:ピンク線がサポートラインとして機能

⑥:ピンク線がレジスタンスラインとして機能

⑦:白線が上昇トレンドラインとしてサポート機能

⑧:緑線が下降トレンドラインとしてレジスタンス機能

⑨:ピンク線がレジスタンスラインとして機能

⑩:ピンク線がレジスタンスラインとして機能

⑪:ピンク線がサポートラインとして機能

⑫:ピンク線がレジスタンスラインとして機能

⑬:白線が上昇トレンドラインとしてサポート機能

⑭:ピンク線がレジスタンスラインとして機能

 

このように、トレンド方向やトレンド幅は白筒あるいは緑筒の中で変動し、大きな反発はピンクのサポート・レジスタンスラインで起こっています。

 

チャートは大衆心理なので、皆がこれらのラインを意識しながらトレードを行っているということです。このように、各ラインを用いると、ある程度はチャートの動きの予想ができるようになります。

 

ここでおそらく皆さん、疑問点があるでしょう。

 

チャートの反発は白線を優先してみるべきなの?それとも緑?あるいはピンク?

 

これの答えは

 

正直わかりません

 

というのも、分岐点でどちらに向かうかは、大衆の複雑な心理の絡み合いに依存するからです。例えばAさん、Bさん、Cさん、Dさんという4人しか市場にいなかったとします。それぞれが以下のような気持ちでトレードをしていたとします。

 

Aさん「私は緑を意識しているから、まだ上昇するはず!まだ売らないでおこう」

Bさん「僕はピンクを意識しているから、そろそろ売り時だな。よし売りだ!」

Cさん「俺は白線を意識しているから、むしろここからが上層トレンドだぜ、買いだ!」

Dさん「なんかどちらにチャートが進むかわからないし、今はトレードしないでおこう」

 

以上のように、皆が別々のものを意識していると、チャートはもみ合います。

逆に、多くの人が同じものを意識しているとすると、チャートは大きく上昇あるいは下落します。

 

このように、大衆の心理は確実に予想できるものではなく、正直分岐点でどちらにどれだけ変動するかはわかりません。ラインの引き方も人それぞれ異なるため、そもそも意識しているラインが皆バラバラな可能性もあります。

 

ただ!

 

確実に皆が意識しているものがあります。それは「複数の点を結んだサポートライン・レジスタンスライン」と「白線・緑線・ピンク線が重なり合っているところ」です。

根拠が多いものに関しては、皆が意識します。そのため、より確実なトレードをしたい方は、根拠の多いものを中心に判断しましょう。

 

少々リスキーな戦略にはなるのですが、興味がある方は以下もご参考ください...

 

例えば白チャネル線(レジスタンス機能)のさらに上にピンクレジスタンス線があったとします。白チャネル線のレジスタンス機能で反発するかと思ったら、少し上に突き抜けました。これは、大衆が白チャネル線をあまり意識していないことを表しています。

 

つまり、皆は白チャネル線ではなく、ピンクレジスタンス線を中心に意識していると考えられます。そのため、チャートはピンクレジスタンス線まで上昇するはず。

これすなわち、白チャネル線を突き抜けた瞬間に買いポジションで入れば、ピンクレジスタンス線まではチャートが上昇するはずなので、その間の価格上昇分はゲットできるはず。

 

このように、分岐点や、少し突き抜けた時などは、多少心理戦のリスキーな戦いになるので、確実に利確だけしていきたい方は、分岐点などではトレードをせずに相場を見守ることをオススメします。

 

5. 相場の状況に応じたテクニカル手法の使い分け

FXは大衆心理なので、基本的にはテクニカル分析に基づきます。しかし、やはり大きなトレンドや大きな変動はファンダメンタルズが原因です。

 

そのため、何か大きなイベント(例えばFRBのFF金利低下の提案やトランプの爆弾発言、米経済指標等)がある時は、ファンダメンタルズをちゃんと意識する必要があります。

 

以下に、状況ごとの使い分けを紹介します。

 

1. 要人の発言やイベント、米経済の重要指標の発表がある時間帯のトレード

これらの発言内容、指標結果等を見て、景気先行き不安定か否かを判断後、買いあるいは売りでポジション取り(素早く行動すればするほど利益幅を稼げる)

ファンダメンタルズ分析トレード

 

2. イベント等は特にないが、相場にちゃんと変動がある時のトレード

MACD・RSI・エンベロープ(できればトレンドライン等のライン分析も加えるとよい)

 

3. 相場があまり動いておらず、市場も冷え切っている時のトレード

トレードしない

 

いずれにせよ、相場に不安を感じるときはトレードをしないのが一番です。自信のある瞬間だけトレードをすることをオススメします。