マネー金スカイウォーカー

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短期間の独学で物理と化学の偏差値を30上げる勉強法!落ちこぼれが超難関大合格へ

 

 

今回は、短期間の独学で物理と化学の偏差値を30上げる方法について紹介します。

 

前回の記事では、短期間の独学で数学の偏差値を30上げる方法について詳細に紹介しました。興味がある方はこちらもあわせてご覧ください。かなり参考になると思います。

www.moneykinskywalker.jp

 

さて、今回は短期間の独学で物理と化学の偏差値を30上げる方法についてです。今はまだ物理と化学に関して何も分からないかもしれませんが、この記事を読み終わる頃には、「なんだ、物理と化学の勉強法って簡単じゃん」となっているはずです。

 

今回の記事はこんな方にオススメ

・そもそも物理と化学の勉強の仕方が分からない

・物理と化学の成績がイマイチ上がらない

・効率よく成績を上げる勉強法が知りたい

 

 

 

 

 

1. 物理と化学の勉強フロー

 

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物理と化学を効率よく学ぼうとすると、数学と少し異なった勉強のフローを辿る必要があります。

 

≪数学の場合≫

①参考書の問題の解法を繰り返し暗記

②解法パターンの知識が身についてくる

③徐々にどの解法同士を組み合わせればいいか分かってくる

④この段階で「なぜ」を大切にプロセスを考察していく

⑤上記を繰り返すことで応用力が身についてくる

 

≪物理・化学の場合≫

①まずは物理・化学についての概念をザっと知っておく

②参考書の問題の解法を繰り返し暗記

③解法パターンの知識が身についてくる

④徐々にどの解法同士を組み合わせればいいか分かってくる

⑤この段階で「なぜ」を大切にプロセスを考察していく

⑥上記を繰り返すことで応用力が身についてくる

 

数学は、一切分からない状態のスタートであったとしても、とりあえず問題と向かい合い、ひたすら解法を暗記するところから始めるのですが、物理・化学は少し違います。物理・化学の場合は、まずは軽く概念を知っておく必要があります。

 

数学の場合は数多くの公式があり、公式を暗記して、それを組み合わせることができれば問題を解くことができます。そして、その組み合わせの数だけ問題が存在します。そのため、多くの公式をインプットして組み合わせ方を覚えれば、自然と応用ができてきます。

 

しかし、物理や化学の場合は公式が非常に少ないです。例えば物理の力学であれば、運動方程式ma=Fがすべてといっても過言ではありません。これだけ覚えていれば、あと用いるものはsin,cosや、垂直抗力N、摩擦係数μなどの多少の記号のみです。つまり、覚えるべき公式が非常に少ないのです。

 

そのため、公式(武器)を増やして、組み合わせ方を暗記!という方法がなかなか使えません。問題を読み解き、”原理から考えた式の構築”が重要になってきます。その際に必要なのが「全体的な概念」です。ボヤっとでもいいので、全体的な概念を頭に入れている状態にしておくことが大切です。物理と化学は「原理の理解こそ」が、問題解答力と応用力につながります。

 

2. ≪物理編≫短期間の独学で偏差値を上げるために

 

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物理が苦手な人や物理をそもそも勉強したことがない人にとっては、物理は本当に何一つわからない学問だと思います。物理は、生きている中で、自然現象として触れることはあったとしても、学問として触れることはないからです。

 

英語や数学(算数)は、日常生活のどこかで少しくらい学問として触れるのですが、物理は本当に触れません。公園で少年が投げた野球ボールを見て、「あれは斜方投射だから初速voと方向ベクトルのcosθ倍云々」とか考える人は別ですが。

 

ですので、物理を勉強し始める人はまず物理とは何か、どんな雰囲気の学問なのかを知るところから入る必要があります。また、この「全体的な概念の大雑把な把握」が、後々の成績の伸び率にも影響してきます。そのため、物理が苦手な方や、一から始める方は、全体的な概念から学びましょう。

 

全体的な概念を学べる参考書(偏差値30~45)

全体的な概念をザっと学ぶことができる参考書が以下です。この参考書は、物理が本当に苦手な方や、まだ一度も勉強したことがない方が最初に読む書籍として最適です。運動方程式という言葉すら聞いたことがなかった高校二年の冬の私が、物理とはどのような学問なのかを知るために最初に利用した参考書でもあります。

 

 

 

 

この参考書は、当時偏差値が39しかなかった私でも比較的簡単に読むことができました。物理初心者でもわかりやすいように、非常に丁寧に原理から説明してくれています。また、イラストや絵を使用しながら原理を説明してくれているため、視覚的にも頭に入ってきやすいです。

 

そして、この参考書の一番大きな特徴が「専門用語をできるだけ排除してくれている」ことです。通常の物理の参考書は、あたかも初めから知っていますよねと言わんばかりに専門用語が並べられています。そのため、物理初心者からすると毎回辞書検索ものです。いくら初心者と言えど、そんな非効率なことはできません。

 

また説明の後に、その説明内容に沿った簡単な類題が掲載されています。そのため、雰囲気を把握した状態で問題に取りかかることができるので、スムーズに頭に入ってきやすいです。また、 その段階での自分の理解度を知ることにも利用できます。

 

この参考書の勉強法

【読む段階】

①まずは全体感をつかむために最後まで1周読む

※分からないところは付箋をつけたうえで飛ばす

②2周目に入り、もう一度全体を最後まで読む

③3周目も同様に、最後まで通して読む

④付箋をつけた箇所を集中的に読む

※それでも分からなければ一度放置

 

【解く段階】

⑤参考書付属の問題を最初から最後まで1周分解く(この時、自力で解けた問題には〇を1個つける)

※分からなければすぐに解答を見る

⑥2周目も1周目と同様に演習(1周目と同様に自力で解けた問題には〇を1個つける)

⑦3周目以降も同様に繰り返し、〇が3個ついた問題に関してはもう解かなくて大丈夫 

 

上記通り行なえば、物理の基本的な概念に関しては、ある程度想像できる状態まで達しているはずです。また、基礎的な問題も少し解けるレベルまで上達しているでしょう。

 

基礎的で頻出の問題を網羅している参考書(偏差値45~55)

 

 

この問題集は非常にオススメです。まず、解答が分かりやすく、かつシンプルで良解法です。この解法をそのままインプットすれば、基礎はある程度叩き込むことができます。この参考書を解き終えたあたりから、私は物理の成績が急激に伸び始めました。最初の参考書で概念を把握した後は、是非こちらの参考書で演習をしてみてください。

 

この参考書の勉強法

①参考書付属の問題を最初から最後まで1周分解く(この時、自力で解けた問題には〇を1個つける)

※分からなければすぐに解答を見る

②2週目も1周目と同様に演習(1周目と同様に自力で解けた問題には〇を1個つける)

③3周目以降も同様に繰り返し、〇が3個ついた問題に関してはもう解かなくて大丈夫

 

この問題集の解法を読んでも理解できない場合は、もう一度最初の概念理解用の参考書の、同一単元を読んでみてください。「問題演習⇒概念読書⇒自分なりに考察⇒問題演習」という流れを繰り返すことで、理解力と応用力がつきます。

 

なので、解法が理解できない場合は、最初の参考書に立ち返り、概念や原理を把握したうえで分からなかった問題に立ち返り、自分なりにどうしてそうなるのかを考察してみてください。それでも分からない場合は、暗記してください。後々必ずわかるようになるタイミングが来ます

 

 

■ここまでで紹介した2冊を完璧にするだけでも、センター試験や中堅大学(地方国公立大学)の物理まではある程度解くことができるようになります。それ以上を目指す方や、これだけではまだ少し不安、という方は以下も勉強してみてください。

 

少し応用の参考書(偏差値55~60)

 

 

 

こちらは、物理の参考書の中ではかなり有名な参考書となっています。そのため、この参考書から手をつけ始める人が結構いるのですが、この参考書は中級者向けです。なので、学習するタイミングを誤ってしまうと、かえって物理が分からなくなってしまいます。しかし、基礎がついた段階で取り組む分には、かなり効果的な参考書です。

 

この参考書の演習の仕方は、先ほどの参考書と同様です。

 

上位の中堅大学を志望の方はこの参考書まで解いてみてください。

 

応用の参考書  (偏差値60~63)

 

 

 

こちらの参考書は、まさに名門を受ける人は必ず解けないといけない頻出難問題が多く掲載されています。そのため、難関大を受けたい人は必ず解くようにしてください。ただ、こちらの参考書は解答がイマイチです。合う方には非常にマッチするのですが、合わないと感じた方は別の代わりの参考書を用いるのも一つの手です。
 
旧帝大を志望する方はこの参考書まで解いてみてください。
 

超応用の参考書(偏差値63~70)

 
こちらの参考書は超難問ぞろいです。また、非常に分厚く、問題量も異常です。間違っても全部解けるように、なんて考えないようにしてください。時間がもったいないです。自分の志望大学の2次試験で出そうな問題のみピックアップして解いてください
 
■こちらの参考書に関しては、国公立医学部・東大・京大・東工大・阪大・早慶の理工を受験する人以外は解かなくて結構です。
 

物理の単元ごとの勉強法

参考書をたくさん紹介しましたが、物理には大きく分けて「力学・熱力学・波動・電磁気・原子」という5つの単元があります。効率的な勉強順番は以下です。

①力学

②波動

③熱力学

④電磁気

⑤原子

 

物理初心者がやりがちなミスなのですが、最初から全単元やろうとしないでください。力学なら力学だけ、波動なら波動だけを一度にまとめて演習してください。例えば、上で紹介した参考書を例にとります。

①「力学」の全体的な概念の把握 

②「力学」の基礎演習

③「波動」の全体的な概念の把握

④「波動」の基礎演習

・・・・

⑪「力学」の少し応用演習

⑫「波動」の少し応用演習

・・・・

⑯「力学」の応用演習

⑰「波動」の応用演習

・・・・

 

このように、単元ごとと難易度ごとに順位付けをして、まとめて演習をしてみてください。自分で勉強優先順位がつけられない方は、上記の順通りそのまま演習してください

 

3. ≪化学編≫短期間の独学で偏差値を上げるために

 

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化学も、物理と同様に全体的な概念から理解する必要があります。しかし、物理と違って、暗記だけで済む単元が非常に多いので、物理より苦戦しないと思います。

 

全体的な概念を学べる参考書(偏差値30~45)

 

 

 

 

この参考書の特徴や勉強の進め方等は物理の場合と同様です。ただ、物理の場合は大学受験レベルの内容でも原理とロジックを重視しているのですが、化学の場合は、大学受験レベルだと「結果」を重視しています。

 

そのため、物理の場合は”ふ~ん、そういう原理なんだ!”という驚きがあったかもしれませんが、化学は結果の暗記が多くなってきます。そのため、人によってはつまらなさを感じるかもしれません。

 

基本事項と基礎問題の参考書 (偏差値45~52)

 

 

この参考書は、教科書と問題集が合体したような参考書です。基本的な知識や説明が載っているだけでなく、基礎的な問題も一緒に載っています。ただ、やはり説明が教科書的なので、もし読んでいて分からなくなったり、疑問点などがあれば、最初の「全体的な概念の参考書」に立ち返りながら確認するといいでしょう。

 

センター試験、中堅大学を目指す方はこの参考書まで演習してください

 

少し応用~応用の参考書(偏差値52~62)

 

 
この参考書は非常に有名な参考書です。化学と言えばこれ、とも言えるほど、皆が愛用しています。ただ、最初に取りかかる参考書としては難易度が高すぎるので、上で紹介した2冊をクリアしてから取りかかるといいでしょう。
 
上位の中堅大学~旧帝大を目指す方はこちらの参考書まで演習してください。
 
ちなみに、この問題集をしっかりと理解することができれば、どこでも合格できる点数を取れます。しかし、一つの参考書だけでは、パターンを暗記しただけにもかかわらず、応用力もついていると勘違いしてしまうケースが多いです。
 
それを避けるために、複数参考書で、あらゆるパターンを把握しておく必要があるのです。しかし、時間がなくて、すべてが中途半端な仕上がり(5~6割程度の正答率)になるようであれば、一冊だけに絞って構いません。「中途半端」だけは避けましょう。

 

応用の参考書(偏差値57~70)

 

 
この参考書は、全部を読んだり、問題を解いたりする用の参考書ではありません。簡単な内容から、超応用内容まで、大学受験の化学すべてを網羅している参考書になります。大学入学後に習うような原理の説明まで載せられているので、この参考書は辞書的な活用の仕方をしましょう
 
ただ、これ一冊持っておくと、化学に関するすべてが載っているため、分からないことや調べなければならないことをすぐに見つけることができます。そのため、1冊は持っておくとかなり便利です。
 
上位中堅大学~超難関大学(国公立医学部・東大・京大等)を志望する方は、この参考書を持っておくことをかなりオススメします。ちなみに、この参考書は大学に入った後でも利用できます。それほどクオリティが高く、化学のすべてが詰まっています。

 

超応用の参考書(偏差値62~70)

 

 

先ほどの「新研究」の著者が出している問題集です。そのため、かなり難易度が高くなっています。一番簡単な問題のレベルが、重要問題集の中レベルに対応しており、一番難しい問題は、超難関大の過去問レベルに対応しています。超難関大を志望する方は、この参考書を65%は解けるように反復してください。

 

国公立医学部・東大・京大・東工大・阪大・早慶理工を志望している方向け

 

また、自分の志望大学の過去問にも目を通すようにしてください。少なくとも過去4年分は見ておくといいでしょう。また、自分の志望大学だけでなく、少しランクダウンした大学および、少しランクを上げた大学の過去問も1年分以上は解いてみて下さい。

 

そこまで対策ができれば、ほぼ間違いなく合格点に達することができるでしょう。

 

化学の単元ごとの勉強法

物理と同様に、最初から全単元学習しようとしないでください。最初に全部触れたところで、2周目の段階でどうせすべて忘れてしまうので。そのため、化学でも単元ごとの学習をしてください。

 

化学には大きく分けて「化学基礎・理論化学・無機化学・有機化学・高分子化合物」という5つの単元が存在します。オススメの勉強順番は以下です。

①化学基礎

②理論化学

③無機化学

④有機化学

⑤高分子化合物

 

この順で、物理と同様に単元ごとに「全体概念・基礎」⇒「少し応用・応用」のペアで学習してください。

 

4. まとめ

 

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どの参考書を解くにしても、以下のことは守ってください。

■分からなければすぐに答えを見る

■何度か考えて(読んで)分からなければ一度飛ばす

■問題は必ず〇が3個つくまで繰り返し解く

■テスト直しは必ずする

 

また、偏差値39の落ちこぼれの私がどのように行動して東工大に合格できたかを詳細に記載した記事が以下になります。もし興味があれば是非ご覧ください。

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